このたびは「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。
日本国内で流通しているお米の中には「精米改良剤」というプラスチックのようなコーティング剤が塗られたお米が流通している可能性があります。
何が危険なのか?どうやって避けたら良いのか?
ということについて今回は書いていきたいと思います。
精米改良剤とは?
古米を精米する前にスプレーする添加物のことを言います。
☑合成甘味料の「ソルビートル」
☑ソーセージなどの加工肉に使用されている「リン酸塩」
☑100%石油から作られている「プロピレングリコール」から作られています。

精米改良剤の主成分はプロピレングリコールです。液体プラスチックとも呼ばれています。

危険な成分ばかりだな…
精米改良剤のメリットとは…?
・精米時に割れにくくなり、お米に光沢がつく
・古米特有のにおいが消え新米のような甘みになる

安価な古米でも「精米加工剤」を使うと、新米のようなつやつやなお米に変身するという訳です。
精米改良剤の危険性は…?
☑ソルビートルとリン酸塩
過去記事でも書きましたが…どちらも危険。取りすぎ注意な成分です。

しかしこれだけに留まらず精米改良剤の主成分と言われている「プロピレングリコール」が最も危険だと言われているんです。
☑プロピレングリコール
液体プラスチックとも呼ばれていますが石油由来の化学物質です。乾いてしまったお米に塗布することでうるおいを与えることが出来ます。
プロピレングリコールの働きとして浸透性を高めるというものがありますが…これによって「石油由来の化学物質」が「細胞内に浸透」しやすくなってしまうのです。
身体に悪い「石油由来の成分」が細胞に浸透しやすくなっているというのはとても怖いことですよね。
プロピレングリコールは「健康上の問題はない」と言われています。

添加物関連や農薬関連のことを調べると必ずついてまわる表現だよね…「健康上問題はない」
ただし、目、肺、皮膚に刺激を起こす可能性がある。慢性肺炎、喘息、肺気腫の人に危険。飲むと肝臓、腎臓、心臓、脳への障害が起こる可能性がある、とも言われています。

本当に健康上問題がないかどうかは、各自で判断していくしかないのかなと思います。
表示義務がない?「精米改良剤」
精米改良剤を精米時に使用した場合「表示が必要」です。
平成16年には厚生労働省が表示するように勧告をしましたが…「加工助剤」にあたる場合や「キャリーオーバー」にあたる場合は表示しなくて良いという抜け道があるので、基本的には成分表示はされていません。

キャリーオーバーや加工助剤は『表示義務のない添加物』です。
つまり私たち消費者は「どのようなお米に精米改良剤が使用されているのか」推測するしかありません。
どうやって避けるの?
☑コンビニやスーパーのおにぎり、お弁当は買わない
☑チェーン店での外食は控える
精米改良剤が一体どこに流れているのかと言うと、コンビニ、スーパー、外食産業等と言われています。古米に精米改良時を使用すると価格を抑えられるので、安価に提供できるのです。特に「大量生産されている」「安価な」お弁当やおにぎりには要注意です。これは推測していくしかありません。
☑生産者が分かるお米を買う
我が家はこれで対策をしています。

特にこれからの時代、食糧を確保していくことが以前よりも困難になることが予測されています。特に主食である「お米」は買える先を確保しておく、信頼できる生産者さんから買うに限りますね。
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