このたびは「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。

突然ですが…放射線育成米って聞いたことありますか?

知らないけど…すでに危険な香りしかしないな…
放射線育成米って何‥?

この品種は本当に安全と言えるのでしょうか?
今でも全国各地で試験栽培がおこなわれていますが、2025年から流通がスタートすると言われています。今日はこの放射線米についてお話していきます。
放射線育成米の問題点とは…?
①人体の危険レベルの10倍以上の放射線を照射して作られる

いや…怖すぎるよそのお米…食べたくないよ
②表示がないどころか、有機認定されてしまう

遺伝子組み換え、ゲノム編集等、表示がない食品については取り扱ってきましたが、有機認証にまでしてしまうとは…この放射線米はまた一段レベルがあがりますね。

身体に優しい有機米だと思っていたら放射線を照射されていたお米だなんて…なんてひど過ぎるね。
③通常品種への汚染

従来の安心安全なお米までこのような不自然なお米との交雑によって遺伝子が汚染されてしまう可能性があるというのは、とても恐ろしいことですね。
④今後どのような健康被害が起こるのか予測不能

このようなお米を食べたいと思う消費者は本当にいるのでしょうか?
なぜ放射線育成米が作られたの?

ただカドミウム汚染のない農地にまであきたこまちRに切り替える計画があるとのことですから…建前上の理由付けだろうなと思います。

汚染された土壌や肥料のカドミウム汚染を無くしていく方向で努力した方が安全性が高いのにね…

本当に…なぜ稲に放射線を照射するという発想になるのか理解できません。
秋田県の事例(あきたこまちR)

全量…?切り替え

これまでの自然な「あきたこまち」をもう秋田県は提供しないということですね。
☑種子法が廃止され多様な地方の種の保存がされなくなりました。
☑種苗法廃止により自家採取も禁止されました。
☑こうして民間に種子の開発が奪われていくことになりました。
ますます種は一部の大手企業に握られていくことになります。

この流れの後に来たのが「放射線育成米」です。
海外のグローバル企業に種を握られると、このような事態になるのですね。
放射線育成米、影響はどこまで?
問題は秋田県だけにとどまらず、実は全国の200もの主要品種での開発、全国展開をする政府の計画があるようです。
農水省に『放射線育種した品種のリスト』について情報公開請求した方がいましたが、答えは「不存在」。つまり『放射線育種の有無については関知しない』ということです。

農家がその種が放射線育成米か否かを問い合わせたとしても『関知しないので知らない』という訳です。どのお米が放射線育成米なのかが分からないというのは大問題だと思いませんか。
知らないうちに放射線育成米を栽培してしまう農家の方もいるのではないでしょうか。
放射線育成米は、いつから流通されるの?
2025年から秋田県は作付の7割を占める「あきたこまち」を放射線育種された「あきたこまちR」に全量転換することを決めました。
石川県、兵庫県も「コシヒカリ」を「コシヒカリ環1号」に転換します。また、福島県、山口県、島根県等でも栽培試験がスタートしています。
私たちに出来ることは?
放射線育成米の一覧のリストがある訳でも、購入する段階で放射線育成米を見分けられる訳でもありません。
上記に記載した切り替えが決まっている県や試験栽培をはじめている県のお米は念のため購入しないようにしたり、信頼できる農家さんを見つけて直接購入する等の対策を取るしかないと思います。

我が家ではお米については農家さんと直接取引し購入するようにしていますよ。
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