このたびは「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。
遺伝子組み換えの話の中に少し出てきましたお肉の話。
「お肉って何を選んだら安全なの?」ということについて書いていきますね。
お肉には、
◎飼育環境の問題
◎飼料(エサ)の問題があります。
結局は
「何で作られているか」「どうやって作られているか」
を見れば良いということですね。
では、見ていきましょう!
飼育環境について
飼育環境としては、
ということが結論となります!
身動きも取れないような畜舎で飼育され、
ただエサを与えられるだけで育っている
動物たちがいます。
流通しているお肉のほとんどは、
このような環境にいる動物たちですね。
しかし一方で
自然に近い環境で放牧されて育つ動物もいます。
このような動物の方がストレスが少なく免疫力が高い(=病気になりにくく抗生物質等の薬を多用されている可能性が低い)と思いませんか。
のびのびした環境で育てられた動物のお肉を
出来れば選びたいですね。
確かにそうだな。
でもそれってどう見分けるの?
飼育環境が良いお肉の見分け方
普通のスーパーで購入する場合はお肉のパッケージである程度判断できると思います。
何も書いていないお肉については、恐らく畜舎で育てられています。
いい環境で育てられてるってことが最高の広告になるもんね
中々普通のスーパーで見つけられないという方は、
ネットからの注文もおススメです。
次は飼料の問題です。
飼料について
飼料については下記2点について注意するようにして下さい。
①成長ホルモン
②遺伝子組み換え飼料
成長ホルモンについて
成長ホルモンとは「成長を促す効果のある動物性医薬品」のこと。
豚、牛、鶏等に使用されています。
日本国内での投与は禁止されていますが「輸入肉」に関してはこの規制がありません。
なぜ成長ホルモンを使うのか?
それは通常より早く成長して出荷できるため、餌代が抑えられる等、
生産者のコスト減につながるからです。
だから輸入のコストがかかっているのに、
あんなに安く販売できるのか…
じゃあこの成長ホルモンの問題に関しては
「国産」を選べば問題なさそうだね
輸入肉=全てのお肉に成長ホルモンが投与されている訳ではないんですが、
安いお肉に関してはほぼ投与されていると思います。
これに関しては表示義務がないので推測するしかないですね。
遺伝子組み換え飼料について
遺伝子組み換えの問題についてはこちらのブログにまとめています。
こちらも表示義務がないので判別が難しくはありますが…
え、そうなの…?
普通のスーパーに行った場合、
遺伝子組み換え「でない」飼料を与えられているケースの方が少ないです。
お肉の選び方まとめ
自然に近い環境でのびのび育てられ、
飼料にもこだわって飼育されているものが良い、です。
しかしこのようなお肉は普通のスーパーではあまり見かけず、
これまでの調味料等と比べると、無添加生活の進め方としては、
少し難しめの部類に入ると思います…。
飼育環境、餌までばっちりというお肉は自然派スーパーでも数は多くありません。
なので、気になる方はネットや自然食品の宅配で狙い撃ちして購入が良さそうです。
そこまでは家計的にも難しいという場合は、出来る範囲で良いと思います。
お肉の問題点、見分け方を知って、出来る範囲で少しづつ取り入れていきましょうね!
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