オーガニックとはそもそも何??無農薬や有機との違いは?

知らなきゃ怖い食の裏

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管理人のKOTOママです。

KOTOママ

現在大阪市内在住、1985年生まれです。
東京、埼玉、栃木、大阪、福岡に住んだことがあります。
家族は夫と、未就学児の娘が1人います。

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巷で良く聞くオーガニック
何となく身体に良さそうなイメージがありますが一体どんなものを指すのでしょうか。

また「有機」や「無農薬」「特別栽培」等、様々な呼称がありますが、それぞれの違いは一体何なのか?についてまとめました。

オーガニックって何?

オーガニックとは、化学肥料や農薬、遺伝子組み換え技術を使わない農業のことを言います。

有機農法って何?

「有機」=「オーガニック」なので同じ意味で使用されています。

化学肥料等は使用しません、天然由来の物質であれば、肥料や農薬を許容するのが有機農法(オーガニック)です。

農林水産省による「有機JAS」と呼ばれる規格で条件を満たした野菜が「有機」を名乗ることが出来ます。この認定を受けていなければ「オーガニック」「有機」などと表示することは出来ません。

「有機」を名乗るための基準

☑堆肥などで土づくりを行い、種まきの前2年以上禁止された農薬や化学肥料を使用していない場所で栽培する
栽培中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない
遺伝子組み換え技術を使用しない

KOTOママ
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有機(オーガニック)というのは農林水産省による「分類(規格)」上の名称なんですね

慣行農法って何?

有機(オーガニック)に対し「慣行農法」とは従来の化学肥料や農薬を使用する栽培方法です。

KOTOママ
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有機農法等との対比のために便宜的に使用されている言葉です。

特別栽培って何?

特別栽培農産物とは農薬や化学肥料の使用を減らして育てられた農産物のことです。慣行農法の50%以下の農薬使用回数で行う栽培方法のことを「特別栽培」と言います。

KOTOママ
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特別栽培農産物に係る表示ガイドラインにてルールが決められています。減農薬と言ってもどの程度少ないのかが分かりづらかったので、消費者に分かりやすくルールが設けられました。

特別栽培で気をつけなければならないことは、あくまでも農薬の使用「回数」が少ないものであれば特別栽培と名乗れるという点です。例えばネオニコチノイド系農薬等、より植物に浸透しやすい(=散布する回数が少なくて済む、毒の浸透度合いが高い)農薬が代わりに使用されている「可能性もある」ということです。

無農薬栽培って何?

無農薬栽培は農薬を使用しない栽培方法のことを言います。
化学肥料、有機肥料、たい肥を使用して栽培されていても「無農薬栽培」です。(あくまでも「農薬」が不使用)

しかし日本では「無農薬」という表記は禁止されています。無農薬という表現は「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に違反していることになります。

KOTOママ
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ただし消費者に誤解がないように「無農薬」と書いていても栽培内容について誤解がないように説明がされていれば、表示違反にまではならないと言われています。

ガイドラインに沿った表記では無農薬は農薬:栽培期間中不使用なります。

自然農法って何?

自然農法は農薬や化学肥料を一切使わない栽培方法のことを言います。
定まった定義はありませんが、除草や田畑を耕すこともしない栽培方法もあります。「自然の力を最大限尊重して」栽培する方法のことを自然農法と言います。

まとめ

一般的に認識されている呼び方(無農薬等)と、ルールとして決まっている呼び方が混じってしまい中々難しいので…表にまとめています。

KOTOママ
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オーガニックや特別栽培等、表示のルールを知っておくだけで買い物する際の判断基準が出来ますよね。

より詳しく栽培方法を知ってから購入したいという方は、ネットでの宅配サービスや農家さんからの直送サービスを使用するのが良いと思います。

☑宅配サービスのおすすめはこちら
☑農家から直接購入する方法はこちら

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