フライパンはPFOAとPFOSフリーが安全!避けたいのはテフロン加工、フッ素加工。

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管理人のKOTOママです。

KOTOママ

現在大阪市内在住、1985年生まれです。
東京、埼玉、栃木、大阪、福岡に住んだことがあります。
家族は夫と、未就学児の娘が1人います。

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KOTOママ
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今日はフライパンについてです。
安全なフライパンの選び方について、ご紹介していきたいと思います。

※安心安全なフライパンはここから買えます。

フライパンについて考える時は、
①基盤(素材)と②コーティングの問題について考えていく必要があります。

KOTOママ
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表面加工フライパンと呼ばれていますが、最も代表的なものが『テフロン加工(フッ素加工)』のフライパンですね。

フッ素加工、テフロン加工のフライパン意味は同じです。
ダイヤモンドコート加工マーブル加工と言われる製品も、フッ素加工がベースです。

テフロン加工(フッ素樹脂加工)って何?

☑テフロン(フッ素樹脂)加工のフライパンはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)という科学物質でコーティング加工されています。
☑PTFEを表面にコーティングする過程でPFOAとPFOSという科学物質が使用されています。

とりさん
とりさん

ん?PFOAってどこかで聞いたことがあるような…

KOTOママ
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PFOAは水道水についてのブログを書いた時に出てきましたね。水道水から高濃度のPFOAが検出されていて問題になっているというものでした。

フッ素加工のフライパンの危険性とは?

①高温で有毒ガスが発生する

フライパンのコーティングに使用されているPTFE。この物質は360度を超えると有害なガスが発生すると言われています。フライパンを空焚きにすると4分程度で達してしまう温度です。

とりさん
とりさん

有毒ガス…

②加工助剤に使用されるPFOA、PFOSが危険

とりさん
とりさん

PFOAって聞いたことあるような…

PFOAはフライパンの表面にフッ素樹脂を接着する助剤として使用されています。240度で溶け出してしまうと言われています。空焚きを2分半してしまうと達してしまう温度です。

KOTOママ
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PFOAは自然界では分解されない物質です。工場等から漏れ出したPFOAが環境中に残り今も水を汚染しているんです。

長期的にこの水を飲んだ方からの健康被害が相次いだこともあり2019年5月ストックホルム条約により使用が原則禁止となりました。それに倣って日本でも2021年からPFOAは規制対象となりました。

KOTOママ
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2009年PFOS2022年PFOAを厚生労働省が規制し製品へ使用することが出来なくなりましたが、2022年以前に作られたものは、使用されている可能性があります

③マイクロプラスチックが発生する

フッ素加工(テフロン加工)のフライパンの表面に小さな亀裂が1つ入るだけでコーティングが剥がれて調理中に数千から数百万のプラスチック粒子が放出される

オーストラリアのフリンダース大学の研究

KOTOママ
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マイクロプラスチックは身体に蓄積されます。身体にどのような影響があるかまだ未知数と言われていますが…積極的に取り入れたいと思う方はいないのではないでしょうか。

④素材に使用されているアルミニウムが溶け出す

テフロン加工は基盤がアルミニウムであることが多いです。その上にPTFEをコーティングすると、コーティングが剥がれたところからアルミニウムが溶け出します。そのため、PFOA、PFOS、アルミニウムも体内に取り入れてしまう危険があります。

アルミニウムを多量に摂取すると…?

腎臓や膀胱に影響が出ると言われています。体内に蓄積されて脳をはじめとする各臓器に様々な影響があるとも言われています。乳幼児は脳にアルミニウムが残留しやすいと言われているので注意が必要です。

KOTOママ
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ドイツやフランス、スイスイギリスではアルミニウム製の製品は販売が規制されています。アメリカからはアルミニウム製の調理器具が人体に危険性があると政府から公式発表されていますね。

焦げにくく、使用しやすいフライパンとして有名なテフロン加工のフライパン
メリットも大きいですが、デメリットも考えた上で使用したいですね。

人体に影響のない、安全なフライパンはこちらにまとめました!

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