この度は「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。
牛乳は身体に良いもの。骨を強くするために必要なもの。
そう言われていますが、果たして本当でしょうか。
ちなみにKOTOママ家には牛乳はありません。
料理等で使いたい時は豆乳で代用しますが全然問題ないですよ。
まずは牛乳の歴史からさかのぼってみると、日本人にとって牛乳の歴史は浅いです。牛乳を(単発的に)飲んだことがある人は飛鳥時代からいたとの記述がありますが、今のように常時広く一般国民が飲むようになったのは、戦後。1960年頃、学校給食で牛乳が飲まれるようになってからのようです。
牛乳というとどのようなイメージがありますか?一般的にはカルシウムが多く骨を強くすると言われていますよね。私は基本的には牛乳は飲みませんが「質の良いもの」を少量飲むのであれば良いのかなと思っています。
では、現在流通している牛乳。何か問題はあるのでしょうか。
牛乳の問題点とは…?
牛乳に関しても、やはりこれまでの食の問題と同様だと考えています。
不自然に作られた牛乳は問題が大きいということです。
牛乳はそれに加えて「加工方法」の問題が加わります。まずは「ホモジナイズ」
問題①ホモジナイズ
ホモジナイズされた牛乳というのは機械で質を均質化された牛乳という意味です。均質化することで、舌触りがよくなり製品の品質が安定します。これにより長期保存も可能になりました。
このホモジナイズ牛乳。
オースター等の学者によって血管に良くない影響があるという学説が発表されています。
問題②超高温殺菌
それから超高温殺菌。
超高温殺菌とは120‐150度で数秒加熱処理をして商品化したものです。日本で流通している牛乳の9割以上がこの殺菌方法なので、大量生産に向いています。
超高温で殺菌することから、善玉菌などが死滅したりたんぱく質が変性してしまいます。
ガゼイン(牛乳に含まれるリンたんぱくの一種)を分解するための酵素も壊されてしまい、
消化吸収されずらくなるのです。
問題③成分調整牛乳
成分調整牛乳という単語は聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
生乳100%の状態の牛乳が「成分『無調整』牛乳」
生乳から脂肪分や水分、ミネラルなどを一部除去するなど、
加工を加えられているものが「成分『調整』牛乳」です。
加工されていない成分無調整牛乳がより自然に近い牛乳ですね。
何でわざわざ成分を調整して脂肪分を抜き取る必要があるんだ?
抜いた脂肪分を使ってバター等を作れるんです。成分調整牛乳としても売れるし、抜き取った脂肪分でバター等を販売することも出来るという訳ですね。
質の良い牛乳まとめ
これらの条件に当てはまる牛乳を選んで買えばOKです。
パッケージの記載を読めば大丈夫ですね。
牛乳は常飲しても良いの?
では質の良い牛乳であれば、常飲して良いのかというと…
個人的にはNOです。そもそも牛乳は日本人の体質に合わないことが多いからです。もちろん体質によるところも大きいので一概にそうとは言い切れませんが、牛乳を常飲することは、以下のデメリットがあるということも知られています。
◎骨粗しょう症の原因
カルシウムは多く入っているものの、マグネシウムの含有量が少なくリンを多く含むというミネラルのバランスが悪いです。それゆえ体内に存在するカルシウムがリンと結びついて排出されやすくなります。
◎カゼインが癌のもとになる
動物性たんぱく質のカゼインが癌の原因になります。
◎日本人は牛乳を消化できない
日本人は乳糖を上手く分解出来ない人が多いです。乳糖不耐症という診断がつくこともあります。
牛乳を飲むのが全く悪いとは言いませんが、害があるという側面もありそうですよね。
牛乳って身体に良いというイメージしかない人も多いんじゃないかな。
メリットデメリット、どちらもありますよね。特に国絡みの機関や大企業によってメリットばかりが強調されるのは、利権絡みだろうなと思いますが…
体質によるところも大きい食品なのかなと思います。
それなのに、学校の給食には必ず牛乳がついてくるよね
そうなんですよね…子どもがいる身としては非常に気になる問題です。
質の良い牛乳は、低温長時間殺菌、ノンホモジナイズ、成分無調整…等の言葉が書かれていると思うので、探してみて下さい!
牛乳に関しては「質の良いもの」を「少量」飲むにとどめるというのが、KOTOママ家での結論です。
コメント