このたびは「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。
前回のブログでは「遺伝子組み換え」について「何が危険なのか」を書いていきましたが…本当に大事なのはその先。
☑どんなものに遺伝子組み換え食品が使用されているの?
☑遺伝子組み換え食品ってどうやって避けたら良いの?
という疑問にお答えしたいと思います。
原則として、遺伝子組み換え商品は日本での商用栽培は認められていません。
そのため遺伝子組み換え問題に関しては「国産」のものを選べば安全です。
注意しなくてはいけないのは輸入品なのね
現在遺伝子組み換え作物があるのは下記9種類です。
大豆、トウモロコシ、じゃがいも、甜菜、なたね、綿、アルファファ、パパイヤ、からしな
しかし…
遺伝子組み換え食品についてはその全てについて表示がされる訳ではありません。
◆表示義務のないケース◆
①組み替えた遺伝子を抽出できないもの
②原料の重量が上位4位以下のもの
③原材料に占める重量の割合が5%以下のもの
という条件を満たせば表示義務がなくなるという抜け道があるからです。
複雑なので整理しますね
表示義務のある遺伝子組み換え食品
まずは遺伝子組み換えの表示のある食品はこちらになります。
①「国産」
②「遺伝子組み換えでない」と記載してある商品
を選べば避けられるということになりますね。
問題なのは表示義務のない商品なのです。
実はこちらの方が大量に流通しており、
表示もされていないので、気が付かずに口にしてしまっています。
表示義務のない遺伝子組み換え食品
表示義務のない遺伝子組み換え食品は、実は大量にあります。
ここで特に注意が必要なのが「調味料」や「油」や「添加物」
油や糖液は本当にありとあらゆるものに入っています。
特に加工品にはかなりの割合で何らかの遺伝子組み換え食品が使用されている
と考えても良いと思います。
ややこしい…何がなんだか分からなくなってきたな
安心して下さい。簡単に避けられる方法があります!
まず、表示義務のある商品については、
表示を見て遺伝子組み換えでないものを選べばよいですよね。
無添加生活の一番最初にやったやつね
では表示義務のないものについてはどうしたら良いのか・・
実はこれまでの無添加生活で実施してきたことの延長で対応できます。
①調味料にこだわる
②油にこだわる
③添加物を出来る限り避ける
表示義務のない商品例を見て下さい。調味料や油が多くありませんか。
そして添加物に多く使われているということでしたよね。
※家畜の飼料としても使われている問題が残りますが、そちらはこのブログにまとめました。
基本となる食品を無添加のもので揃えることが
遺伝子組み換え食品を避けることにも繋がるんだね
いちいち全ての食材について遺伝子組み換えかそうでないか、
覚えて区別していこうと思うと本当に大変です…。
しかし、無添加生活の進め方にそって、少しづつ身体に良い食品を揃えていくと、
遺伝子組み換え問題も一緒に解決していくことが出来るかなと思います。
みなさんもぜひ、無添加生活の基本を実践してみて下さい!
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