身体に良い卵って、どう選ぶ?

無添加生活実践編

このたびは「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。

KOTOママ

現在大阪市内在住、1985年生まれです。
東京、埼玉、栃木、大阪、福岡に住んだことがあります。
家族は夫と、未就学児の娘が1人います。

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今回紹介したいのは卵!卵はよく使うって方多いのではないですか。
卵にも安全な選び方、もちろんありますよ!

先に結論からお伝えしてしまうと…

・どんな飼育環境で育ったか
・どんな飼料で育ったか

ということです。そしてやっぱり…

自然に近い形で育てられているものが一番良い!です。

とりさん
とりさん

お肉や魚と一緒なのか…

卵はどのスーパーに行っても比較的多くの種類のものが置いてあるし、
パッケージにもエサや飼育環境のことが書いてあるものも多いです。

だからこだわって選びたい方にとっては、卵ははじめやすいかなと思います。

飼育環境について

ではまずは飼育環境について。

ゲージ飼いのものではなく、
「平飼い」と書かれているものを選ぶと安心です。

ゲージでの密飼いは病気も蔓延しやすいので、
お肉の選び方での話と同様抗生物質が多く打たれてしまうという問題も発生します。

あと飼育環境でいくともう一つ。それは可能であれば「有精卵」を選ぶことです。

とりさん
とりさん

お、新たな視点!有精卵…

有精卵とは…?

これも「自然に近いものを選ぶ」という原理なのですが、
通常の自然界で生まれる卵は原則的に有精卵です。

有精卵の卵を産むには、オスとメスがいる群れを作り、
広い平飼いの小屋の中でトリたちが自由に交流できる環境を用意する必要があります。

しかし…

現在のメスのヒヨコの多くは品種改良されており、
オスと交わらなくても毎日卵が産めるような身体になっています。

なので、ゲージ飼いされている卵、
(≒)スーパーに積まれている卵の多くは「無精卵」ということになります。

KOTOママ
KOTOママ

農林水産省は「有精卵、無精卵の栄養素に差は無い」
と言っています

しかし…

ゲージに入れられて運動出来ない環境で育つ、
品種改良されたメスが産んだ卵

広くのびのびとした開放的な環境で自由に育つ、
自然のままのメスが産んだ卵

「あなたはどちらを口にしたいですか?」という話になりますね。

飼料について

飼料の問題には「遺伝子組み換えの飼料」や「添加物」の問題がありますね。

トリの飼料の原料の多くはトウモロコシ。
トウモロコシと言えば…遺伝子組み換えですね。

※遺伝子組み換えの危険についてはこちらの記事から…

また飼料には、よく「パプリカの粉」が使用されています。
これは卵の黄身の色味を調整することが出来ますが、
遺伝子組み換えされているものが多いです。

KOTOママ
KOTOママ

遺伝子組み換えされた飼料には表示義務が無いので
私たちは知ることが出来ません。

とりさん
とりさん

じゃあどうやって選べばいいんだろう…?

遺伝子組み換えされた飼料を使っていない場合の方が少ないので、
遺伝子組み換え飼料を使用していない場合は、
パッケージに記載してある
と思います。

それを見つけるようにしましょう。

まとめると卵の場合のキーワードは…

「平飼い」「有精卵」「遺伝子組み換えされていない餌」になります。

KOTOママ
KOTOママ

選ぶ基準は結局これまでと同様
「自然に近い環境のものが良い」ということです。

全ての基準をクリアすることは難しいかもしれませんが、
「平飼い」の卵は比較的普通のスーパーでもよく売られています

まずは平飼い卵を探してみるというのはおススメです!

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