このたびは「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。
野菜に関しては…農薬も非常に問題なのですが…
他にも多くの方が知らない重大な事実があります。
みなさん野菜って身体に良いものと思って食べていませんか?
そりゃーそうだよ。身体に良いものでしょ?
普段私たちが口にしている野菜のほとんどが「子孫を残すことが出来ないミトコンドリア異常の野菜ばかり」だとしたら‥どう思いますか?
本当に、そんな野菜を食べて健康になれるのでしょうか。
ミトコンドリア??異常?どういうこと??
詳しく教えて!
F1種だらけの日本の野菜
現在日本のスーパーに並ぶ野菜の99%はF1種と言われる野菜です。
突然変異の個体から作られてい子孫の残せない野菜とは一体どういうことなのでしょうか?
それを知るためには「どのようにしてF1種が作られているのか」を知る必要があります。
F1種はどのように作られるの?
F1種という品種を作るためには「雑種」を作る必要があります。
メンデルの法則が有名ですが、
雑種の一代目は親の遺伝子の優性形質だけが現れ「見た目が均一」に揃います。
また系統が遠く離れた雑種の一代目には「雑種強制」という力が働き、
・生育が早まったり
・収量が増大することが分かりました。
この原理を応用したものがF1種です。
大量生産が可能となり価格が安定、出荷や梱包の手間も省けるので、特に作り手にメリットが大きいですよね。
ただし…
ただ、例に出したような植物が持つ性質同士を自然と掛け合わせて出来るF1種であれば、私たちの身体にとってはさほど悪いものではないんじゃないかなと思います。
問題は「ミトコンドリア異常」の種を人工的に交配させているケースが多いという点です。
F1種の問題点は?
F1種を作るためには、同種での自然交配をさせる訳にはいきません。
そのため、自然にくっつかないように一方の「雄しべ」を除去する必要があります。
しかし一つひとつの雄しべを除去するのは多大な労力がかかりますよね。
人工的に子孫が作れない野菜を作り出しそれを日々食べているってことか…
果たしてその行為は「人間に全く影響を与えない」と言えるものなのでしょうか?
F1種が増えてきたと言われるのは1965年頃から。
ちなみに一回の射精に含まれる精子の数は1973年から2011年までに50%以上減少しているとのことです。
異常な子孫を残せない野菜を日々食べ続けてきて、それが何世代にも繰り替えされてきた結果、人間の身体にもこのような影響を与えてしまっているのかもしれないよね。
それが原因だという確証はありませんが、遺伝的形質というものは、じわりじわりと影響を与えていくものです。全くの無関係とは言えないかもしれませんね。
一体どうしたら良いんだ…
固定種という野菜
毎年できた作物から種を自家採種し時間をかけて品種改良を行ってきたもので、地域の土地に適した形で、年月をかけて形質を固定化してきた野菜です。
この固定種こそが、昔から食べてきた本来の野菜ですね。
ただし…残念ながら日本のスーパーに並んでいる野菜の99%はF1種です。
固定種という野菜があることを知って、それを自発的に選ばない限り私たちは固定種の野菜を口にすることは出来ないんです。
固定種はどこで買えるの??
KOTOママ家では定期契約で月に1度「固定種」の野菜を頼んでいます。
固定種の野菜を宅配してくれる素敵な会社さんです。
翔栄ファーム
このような会社さんで注文しても良いですし、
八百屋さん、地元の農家さんの販売所、道の駅等探してみると意外と置いていたりもします。
福岡に住んでいた時は固定種を育てている農家さんがやっていた直売所から購入していました。
固定種も探せば意外とあるんだなー
固定種を選ぶというのは、無添加生活的の進め方的にはかなり難易度高めです。
なので行動にうつすのは無理のない範囲から始めるとして…
私たちにまず出来ることは、野菜のこの異常な現状を知ることからではないでしょうか。
そして種を次世代に繋ぎ大事に固定種を育てている農家さんを応援すること。
消費者側にこそ、正しい知識と選択眼が求められているのかもしれません。
野菜のこと、F1種のことはこの本で勉強しました↓
作者の野口さんは固定種のタネの販売をしている方です。
KOTOママ家でもこちらからタネを購入し、家庭菜園も楽しんでいます。
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