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管理人のKOTOママです。

毎日洗濯で使用する洗剤。皆さんはどのようなものを使っていますか?ドラッグストアに置いてあるような一般的な洗剤には様々な危険があること、ご存知でしょうか?
今日は洗剤問題について書いていきたいと思います。
市販の洗剤の何が危険なの?
ドラッグストアに売っている一般的な洗剤には必ずと言っていいほど「界面活性剤」が使用されています。界面活性剤を使うことで水と油が混ざりやすくなるため、繊維と汚れの隙間に入りこみ汚れを落としてくれるのです。
合成界面活性剤は約2,000種類。その中には『人の健康や生態系に有害なおそれがある化学物質』に指定されている合成界面活性剤もあります。
『人の健康や生態系に有害なおそれがある化学物質』に指定されている合成界面活性剤の一例
・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
・ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム…等


これらの成分、ドラックストアにおいてある洗濯用洗剤の成分表示を見ると普通に見つけることが出来ます。その位一般的に使用されてしまっているということですね。
界面活性剤の問題は?
☑タンパク質を壊す
☑皮膚膜を破壊して肌のひび割れ、皮膚疾患を悪化させる
☑肝臓に負担を与え肝臓障害を起こす可能性がある
☑河川や海で分解されにくく環境汚染をおこす可能性がある
☑生息する生物や植物などにも害を与えることがある

石けんも河川に流れますが、純石けんの場合は分解されやすく、微生物のえさにもなるので影響は少ないと言われているんです。
界面活性剤の環境実験
宗像市 無添加石けんが環境に優しいことが証明

3か月間宗像市の島民の洗浄剤を無添加せっけんに切り替え環境への影響を調査した結果…
より注意が必要なのが…柔軟剤
マイクロカプセル(マイクロプラスチック)の香害問題

「香害」という言葉を聞いたことありませんか?合成香料(化学物質)を含む製品のにおいによって、不快感や健康被害が生じることを言います。
長続きする香りの正体は『マイクロ(プラスチック)カプセル』
芳香剤入りの洗濯用の合成洗剤や柔軟剤には香りの成分を小さなプラスチック製のカプセル、マイクロカプセルに入れたものが配合されています。微粒子のカプセルに香料を閉じ込め、香りが継続するという仕組みですが…封じ込めた成分を放出した後もその場に残ります。

空気中に残存しているマイクロカプセルが化学物質過敏症を引き起こすのです。

臭いが引き金となってアレルギーのような症状を発症する人もいるよね。生活の妨げにまでなっている。
環境にも身体にも優しい洗剤もあります。

人や環境に優しい方法を選んでいきたいですね。
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