この度は「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。
昨日のブログに『このブログを通して「値段」や「見た目」以外の判断軸で食べ物を選択する方が増えれば良いなと思っています』なんて書きましたが…
それって結構難しい話だよね、と思う今日この頃です。
え、いきなりそんな話から?どしたん?
例えば…遺伝子組み換え食品ってどんなイメージがありますか?
唐突だな!うーん、内容は良く知らないけど…あんまりいいイメージはないかな。選べるなら避けたい、みたいな…。
そういう方、結構多いんじゃないかなと思います。特にこのブログを読んでくれているような食に関心のある方とか、小さいお子さんをお持ちのママさんとか。
ただね…少しはメリットもある訳です。
「大量に流通しているので手に入りやすい」とか。「安いことが多い」とか。
(絶対に安いというわけでもないんですが)
え、そもそも大量に流通してるの…??
自分で選べているなら、問題はない
たとえ食品に何が使用されていようと、どんなものが添加されていようと、
消費者が内容を理解して、
価格と品質のバランスを自己判断出来ていれば
私は問題ないと思っています。
「健康上のリスクがあることは分かったけど安い方にしよう」
「この商品に使用されている添加物は怖いから、高いけど無添加のものを選ぼう」
こんな風に「リスクとメリットを比べ」納得した上で購入していれば、それは各自の判断。
人がどうこう言う問題ではないんです。
実際に、食に関心が高めのKOTOママですが、添加物こんもりのもの食べることだって、
子どもに食べさせることだってありますよ。
でもいいんです(良くないけど)
どっちやねん
メリットとデメリットを知った上で選択出来ていれば、問題ないと思うのです。
では…問題なのは?
では、一体何が問題なのかというと、
①「危険性を知らされていない」
②「危険性を知るすべがない」
③「危険性を知ったとしても避けることが難しい」
というケースがこの「食に関する問題」には多すぎるということなのです。
例えば、粉ミルク。
赤ちゃんがいるご家庭なら使用される方が多いと思いますが、
国内大手メーカー6社に「遺伝子組み換え」食品が使われています。
このことを粉ミルクを使用している方の何%が知っているでしょうか。
知らない人が多そうだな…
しかもそれは、パッケージからは読み取ることが出来ません。
なので一社一社メーカーに問い合わせるしかないのです。
もし遺伝子組み換えのことが気になったとして…
産後のフラフラの時期にそんな手間のかかることが出来ますか?
そして、「じゃあ遺伝子組み換えの粉ミルクを避けよう」と思っていても、
国産の粉ミルクは全滅だとしたら一体何を買えば良いのでしょうか。
確かに。知ったとて避けられないね…
「気がつかずに食べている」し、
「危険に気づいたとしても避けるのが難しい」ってことか。
「表示義務がない」添加物や「知るすべのない」製造方法等が
多すぎるんですよね。
・意図的に隠されている?と疑っても仕方のないような、一方的な広告。
・大企業側や輸入相手国の都合に寄りすぎている政府の「健康上問題ない」という言葉。
長期的に見た時の私たちの健康よりも、
大企業の利益や政治的な取引を優先しているのでは?
と思うようなケースが本当にたくさんあるのです。
これでは、健康上のデメリットが見えない消費者の商品を選ぶ時の基準が、
「価格」や「見た目のキレイさ」になることは仕方のないことだと思います。
国の安全基準をクリアしているから大丈夫…。
いやいや、それって本当に大丈夫なの?という話に繋がります…
このあたりのことを一つひとつ、これからブログに書いていきたいと思っています。
ちなみに、表示がされていないので知るすべがないと書きましたが、
推測することは出来ます。
正しい知識がついてくれば大丈夫です。
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