大切な水のお話。普段飲んでいる「お水」に危険が迫っている事実

知らなきゃ怖い食の裏

このたびは「むてんかのこと」に足を運んで頂きありがとうございます。
管理人のKOTOママです。

KOTOママ

現在大阪市内在住、1985年生まれです。
東京、埼玉、栃木、大阪、福岡に住んだことがあります。
家族は夫と、未就学児の娘が1人います。

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水道をひねれば当たり前に安全な飲み水が出てくる…
しかし今、その神話が崩れようとしています。水道水が危ないという噂は本当でしょうか?

とりさん
とりさん

え?飲めるんだよね、水道水って?何が危ないの?

KOTOママ
KOTOママ

水道水について近年気になることが多いんです。

水道水の危険①PFAS

全国のあちこちで高濃度のPFAS(有機フッ素化合物)が検出されています

PFASとは『永遠の化学物質』と言われ人体や自然環境への残留性が高いと言われている物質です。PFASは免疫系、ホルモンバランスへ長期的に影響を及ぼすことが懸念されています。

例えば最近騒がれはじめたこのニュース。

水道水のPFAS濃度 過去4年間に14か所で目標値超える 国が調査 | NHK | 健康

国が新たに公表した調査結果で各地の水道水から『PFAS』が検出されていることが分かってきました。

KOTOママ
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こちらのPFASは米軍基地からの流出が指摘されていますが、政府はこの問題を放置です。
今年(2024年)8月にも横田基地から47,000ℓのPFAS汚染水が漏出されましたが、政府に動きはありません。

ちなみに全国で一番汚染が進んでいる地域は「大阪」です。
大阪の摂津市には「ダイキンの工業」があるのですがそこの地下水からPFASが検出されているんです。

KOTOママ
KOTOママ

ダイキンは自民党へ17年間で8400万円を献金している高額献金企業です。当然自民党はダイキンのこの問題を指摘は…できないですよね。

水道水の危険性②外資への売却

2018年12月に改正水道法が施行となりました。
これにより水道を民営化することが可能になりました。

KOTOママ
KOTOママ

こちらは消費税が10%に上がったタイミングでもあり、水道法が衆議院で可決された翌日は麻原彰晃の死刑執行日でした。それもあり、ニュースではほとんど取り上げられていません

とりさん
とりさん

国民が知らないうちに民営化されていた‥ということか。

KOTOママ
KOTOママ

日本の水道事業はヴェオリアというフランス企業が参入しています。ちなみに麻生太郎氏の娘はヴェオリアの幹部と結婚しています。

水道が民間に売られるとどのような問題が生じると懸念されているのでしょうか?

外資への売却後の懸念(1)規制が緩和され、水道に入れられる薬品が増える

2018年の水道法改正後、2020年4月には早速「国の水質基準項目と基準値」が改正されました。

その中でも気になるのはPFAS(有機フッ素化合物)の国内基準値が上がったことです。

とりさん
とりさん

PFASってさっき話題に出てたやつ…

そして2022年4月に更に水道法が改正され農薬の基準が大幅に緩和されました。塩素やトリハロメタンや農薬など毒素の基準値を上げています。

とりさん
とりさん

着々と水道に薬物が混ぜられているね…。なんでフッ素や塩素、農薬などの薬物の基準値を上げるんだろう。

KOTOママ
KOTOママ

水道が民営化されたことと…『全く関係がない』と言えるでしょうか。私が調べた限りではこれらの毒物の基準を上げるに値する、納得できる説明は見つけられませんでした。

外資への売却後の懸念(2)災害への対応

今回の改正法によって「行政が復旧の責任を負う」のか「民間事業者が復旧の責任を負うか」というのは契約次第ということです。
法律によってどちらに「責任があるのか」は名言されておらず、厚生労働省は「協力体制を確認する」という曖昧な答弁で終わってしまっています。

KOTOママ
KOTOママ

大災害が起こった時、公営であれば地方自治体が責任を持って迅速に復旧をしてくれていましたが、その前提が崩れます。責任が明確になっていない中で手間暇かかる復旧作業を一体誰が担ってくれるのでしょうか?利益第一の民間企業が赤字覚悟で担うとは到底思えません。

外資への売却後の懸念(3)価格の高騰

民営化された松山市では数年で2.5倍に跳ね上がりました。
千葉県でも水道料金は20%値上げする方針ということです。
パリの水道料金も民営化によって174%増加しました。

KOTOママ
KOTOママ

ちなみに海外各地では、民営化後に利用料金の高騰や水質の悪化が続出したため、世界37か国、235事業で再び公営化されているという事実があります。

外資への売却後の懸念(4)利益、効率重視の運営になる

そもそも水の処理方法には2種類あります。

緩速ろ過法
第二次世界大戦以前ではほとんどこの方法でろ過されていました。何層もの砂利層で水をろ過する方法です。時間と場所が必要となり非効率ですが、味はおいしく、残留塩素やアルミも少なくてすむので健康に良いのです。

急速ろ過法
現代の74%の浄水量はこの方法によって浄化されています。薬剤を用いて高速にろ過する方法がとられています。大量に効率よくろ過出来る反面、薬剤が多量に使用されることになります。

KOTOママ
KOTOママ

現在の水の処理方法はこの急速ろ過法になっているところが多いですが、民間が入ってくることで「健康よりも経済効率が優先される」ためこのような傾向は更に進むことでしょう。

そもそも日本企業でもない外資にお金が流れるだけの民営化。
国民にとって一つもメリットが見いだせないと思うのは私だけでしょうか。

KOTOママ家では浄水器をつけることで対応していますが…不安な気持ちでいっぱいです。

KOTOママ
KOTOママ

我が家の水道もヴェオリア社です

水道水は自分たちで選ぶことが出来ません。
まずはこのような事実を知って、対策出来ることを対策していきましょう

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